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ぴんなぬんma boys、映画、もろもろのハナシ。

SMTⅥ@東京ドームをディレイビューイングで観てきました

初夏があっちゅうまに過ぎ去り、うだるような暑さとゲリラ豪雨が今年もまたやってきた今日この頃、残暑お見舞い申し上げます。くわえて仕事にも追われていたら、相当久しぶりの更新になってしまった。

ウン年ぶりにシャウォルとしてのカムバックを果たすと、そういうのあったね~という行事やらしきたりが多々あるんですけど、SMFのお祭り「SMTOWN」も間違いなくそのひとつ。あやふやな記憶をインターネットにひも解いてもらったら、私が見に行ったのは2011年1月のSMT@代々木、同年9月の東京ドームの計2公演だったので、今回は実に6年ぶりとなりました(げぇ)。とはいえ実公演のほうは繁忙期にまんまと重なってしまいチケットの申し込みすらできなかったので、先日”ディレイ”ビューイングなるものでSMTを観てまいりました。

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正直、「SHINeeの活動はなるべく一つでも多く自分の目で見る」というモチベーションでビューイングのチケットを取ったんですけど、行ってみてびっくり、SMTOWNというイベント自体をこんなに楽しめてしまうとは!SHINeeのパフォーマンスはいわんや、懐かしいあれこれも歌ってくれる先輩兄さん姉さんたちのステージも、はじめてじっくりと目にしてわかった後輩ちゃんグループの魅力も、4時間半という時間の長さだけたっぷりと味わえて、満足しながら劇場を後にした先日。ということで今こうしてキーボードを叩くに至るわけです。

以下、記録用にセットリストを記載しつつ、ところどころ感想ー。

SMTOWN LIVE WORLD TOUR VI IN JAPAN@東京ドーム 2017.07.28

1. NCT Dream『마지막 첫사랑』

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いきなり小っちゃい子らが出てくるもんだから。この曲、まんまオールドスクールな雰囲気が気に入りました。最後の初恋だなんて、まだ早いわよ!(誰)たしかに使い勝手のよさそうなマークくん、このあと本当に大活躍してたなぁ。

2. Sunday & NCT ドヨン『보여』

サンデーの歌がうまかった。歌唱力というよりとにかくもんのすごく発音がよくて聞き取りやすかったのだけど、最近はミュージカルでもご活躍とのことで、なんだか納得。NCTのびっくり顔ドヨン君、覚えた!

3. TRAX『자기야』
4. J-MIN『Alive』

2011年以来ですね。紹介のアオリVTR後にTRAXが現れた瞬間「えー!(映像と全然ちがいますやん)」とディレイで感じましたけどライブのみなさんはいかがでしたか

5. カンタ & SJ イェソン『먹지』
6. SJ イェソン カバー曲『青い珊瑚礁松田聖子)』『勝手にしやがれ沢田研二)』『2億4千年の瞳(郷ひろみ)』

音響トラブルを疑いかけるほどのウィスパーボイスで登場したイェソンさんへ。ビューイング会場は兄さんの歌謡曲メドレーで早くも一体となりました。5万人入るカラオケルームかよ、って感じの盛り上がり、最高でした。ありがとう。


7. SNSD ティファニー『I just wanna dance』

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タイトルどおり、踊りたいから踊るし歌いたいから歌ってる!というティファニーの圧倒的な陽のエネルギーが、決して押しつけがましくはなく遠赤外線のようにいきわたっているステージでした。あんな恰好したらたいていの人は変態なのに、かわいい。

8. パク・ジェジョン & NCT マーク『Lemonade Love』

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この曲よかったな。SMTOWNとはいえ、コラボステージというよりもStationで発表した曲を披露できる場というムードでしたね。パク・ジェジョン氏が意外に若い。

9. SNSD ヒョヨン(Feat. NCT テヨン)『Wannabe』

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とにかくっょぃヒョヨン姉さん。エース顔面NCTテヨン君のラップパートはBADな空気感がマッチしておりましたが、元々フィーチャリングしていたのはSan Eだったのね。

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曲にさえ集中すればめちゃくちゃ最高な「Love Sick」。サニ、もうJYPは出ちゃったのかー。

10. SNSD ソヒョン『Don’t say no』

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ソヒョンもご多聞に漏れず、ソシのソロ曲は、なんでここまで、と思うくらい各人にピッタリはまったコンセプトで素晴らしい。逆に言えば、少女時代とはここまで強烈な個性を孕んだメンバーたちをまとめあげているグループなわけで、それを10年続けるっていうのは…簡単なことじゃないよ!(困ったときのジャングルポケット

11. EXO チャニョル & Red Velvet ウェンディ『Stay with me』(韓国ドラマ『トッケビOST

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トッケビファン咽涙の1曲。SMTソウルでも盛り上がったのではないでしょーか。OSTも(当然)買ったんですけど歌手はそんなに見てなかったので、チャニョル、おまえだったのか…と「ごんぎつね」状態。

12. SJ-M ヘンリー(feat. NCT マーク)『끌리는 대로 (I’m good) 』

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相変わらずもちもちしてたけど、自分のやりたいことが明確にあってそれを表現していたヘンリーさん。こうして実現できる人がいる一方で…とは思ってしまうけど。あといいからマークは休め!もう!

13. EXO-CBX『KACHING』

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EXOに関してはようやく無知に毛が生えだしてきた私です。EXOの派生ユニットを作るときこの3人というのは産毛レベルの知識(私)からするとけっこう意外な選択に感じたものの、パフォーマンスの安定感とか全体的な愛らしさ(?)がよかったでーす。

14. EXO シウミン & NCT マーク『Young&Free』

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そして産毛は今回、「シウミンさん(の体)がとにかくよく動く」ということにいたく感動しました。このめんどくさい振付も!とにかくよく動いていた!

15. f(x) ルナ『Keep On DO'in』Short Ver.&『Free Somebody』Short Ver.

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私、2011年の東京ドームにはクリスタルのうちわ作って持って行ったんです。そんなことを思い出してはやるせない気持ちになり、しかしながらルナの自信に満ちたステージを目にすると胸が熱くなってしまった。冗談抜きに太陽みたいな女の子だな。

16. SHINee テミン『Flame of Love』

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唐突にてむちゃん登場!ビューイング画面はてむちゃんを寄りで映してくれてるんだけど、この芸術を引いた画でも見たいし、でもやっぱり美しいものは近くで見たいしと葛藤しながら結局言葉を失い見つめるしかありませんでした。

17. SHINee ジョンヒョン『데자-부(Deja-Boo)』

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ジョンさんソロ曲のなかでもだいぶ定番のデジャブですが、とにかくライブパフォーマンスがすごいんだから。ユスケにて、場を完全に掌握しユヒヨルさん含む会場の全人間を落としにかかったデジャブをぜひご覧ください。これがジョンヒョンの、音楽だっ!

 

18. SNSD テヨン『Fine』

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テヨンも歌がうまくて、技巧と表現力どちらも秀でてるタイプ。ソシの中に入るといきなりちんまりしててかわいかった。

19. NCT U『일곱 번째 감각 (The 7th Sense) 』
20. NCT 127『무한적아 / 無限的我 』

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NCT、今回初めてちゃんと見ました。DREAMだUだ127というところには全く追いつけてないしまだ見分けのつかない子もいるんだけど、127のここまでヒップホップなコンセプトには興味がわいた。たぶんテヨン君を中心にした構成を考えた結果なんだと思うけど、だから中国舞踊をやってたというウィンウィン君なんかは重心低めの振付にはどうしても適応しきれてなくて、顔面超キレイなのに苦労してるんだろうな。にしても顔面超キレイ。

21. Red Velvet『ロシアンルーレット
22. Red Velvet『Dumb Dumb』
23. Red Velvet『빨간맛 (Red Flavor)』

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レッベルはこれで全員わかるようになったぞ。みんなかわいいんだけど、スルギヤ、頑張りすぎないで…!という気持ちになった。ぱぱっぱるがんまっは好きです。

24. 少女時代『Mr.Taxi』
25. 少女時代『galaxy supernova
26. 少女時代『Gee』

ソシ先輩の”圧倒的に仕事ができる”この感じ、なんなんでしょう!まさか相当ジュクシなMr.TAXIを1曲目に歌うとは思わなかったし、「次はGeeで~す!」と告げられた瞬間、あの時代を生きたK-POPファンは全員失神してた。ガールズグループとして10年という一時代を生き抜くのは、彼女たちの凄絶なプロ意識をもってしてようやく成し遂げられることだ。改めてすごいグループです。

27. SHINee『1 of 1』
28. SHINee『누난 너무 예뻐(Replay)』
29. SHINeeSherlock
30. SHINee『Everybody』

もちろんボーイズグループにとっても10年という歳月は大きな意味があって、そこへ正真正銘の完全体で今も向かっているSHINee。これはシャウォルの欲目なんかじゃないと信じてますが、彼らは所属事務所のライブイベントというどちらかといえば「ホーム」である場においても、鬼気迫ると形容して相違ないパフォーマンスを5人で披露してみせた。そういう謙虚さと貪欲さが彼らの原動力であり、私たちの変わらぬ誇りです。

と真面目な話しつつ、\SHINee's Back!/と煽るだけ煽って曲紹介大失敗したテムちゃんをレポの通り見られたのもよかったー。そんな抜けてる子はおつかいにも出せませんδvδ;

31. BoA『THE SHADOW』
32. BoA『My Name』
33. BoA『CAMO』

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BoA理事を見てると、この人はこのままノンストップで一生歌って踊りつづけられるんじゃないかという気持ちになる。それくらいなんの不安もないパフォーマンス。「ドームは(音を出していいのが)21時半までだから、昨日最後の曲歌えなかったんですよ~」と気楽に話しちゃう理事…SMEの今後をよろしくお願いいたします!

34. EXO『Monster』
35. EXO『Coming Over』
36. EXO『나비소녀(Don’t Go)』

大勢ドル(テセドル)として、いわば王者の戦いをしなきゃいけない立場というのも大変なものです。きらきらリーダーのすほさんががんばって話すMCスタイル、かわいいやないか。

37. SUPER JUNIOR『Sorry,Sorry』
38. SUPER JUNIOR『Bonamana』
39. SUPER JUNIOR『Magic』

今回の私的MVPを選ぶとしたらスジュ!シャイニが中間管理職だとしたらスジュの兄さんたちはもう次長クラスだから、次長なんてめっちゃ自由(笑)ドリームの子たち見習っちゃだめよ!MCで肩の力が抜けたややおじさん感を醸し出してるんだけど、スジュの曲って特に近年のものはファンキーでめちゃくちゃかっこいい。ソリソリにボナマナってふざけたタイトルだけどやっぱりフックがあるよなぁ。そんなおじさんそりゃあモテますよ。あとは東京公演が復帰一発目だったドンへ・ウニョクへ向けられる会場の空気が、なんだかたまらなかった。長くて長い2年、か。

40. NCT 127『Fire Truck』
41. EXO『Drop That』(TRAX、EXOチャニョルギター)
42. EXO『Let Out The Beast
43. EXO チェン『Years』
44. f(x)ルナ『4 walls』

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いい曲なので貼。金輪際f(x)以外のどのアーティストにこんなことできようか。

45. SHINee『Lucifer』
46. 東方神起 ユノ『Drop(新曲)』
47. 東方神起 ユノ『Mirotic』『Why?』韓国語メドレー、『ウィーアー!, Somebody To Love)』日本語メドレー

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やっぱりユノは、凄かった。ファンの熱気もそうだし、何より東方神起のパフォーマンスを目の当たりにすると、このグループは特別な存在だと感じざるをえない。だって1人で5万人を相手にできるって、孫悟空でも難しいと思うけどユノならできちゃうんだもの。東方神起という名前、ただでさえとてつもなく重いものを抱えて磨きつづけなければいけない2人。でも彼らが守り続けると決めた王者の看板は、2年の歳月を経てもまったく色褪せていなかったということがわかった。ちなみにテムちゃんがユノのMCをまねしたいと言ってたらしいけど、あれは習得できるものではないね。すごかった。。笑

48. NCT 127『Cherry Bomb』

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手をつかないで寝転がるところは何度見てもハァ?ってなります。そこに至るまでテヨン君が上手からにじり寄ってくるのもポイント。こちらからは以上でーす

49. カンタ『Calling out for you』
50. Red Velvet『ROOKIE』
51. BoA『Only One(Feat.SEHUN)』
52. SHINee『Get The Treasure』

スーツ姿のGTTありがとうございます。寝転がって手をつなぐシーンで慌てててむちゃに手を伸ばすジョンさんも完璧に確認できました。

53. 少女時代『Lion Heart』
54. SUPER JUNIOR『Devil』

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これがかっこよすぎた。スジュのカムバック、とても楽しみになりました。いろいろあると思うけど、みんな応援してるよ。

55. EXO『Ko Ko Bop』

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しみしみのココバップがトリ。シウミンさんは相変わらずよく動く…。(ちなみに私はすほさんとギョンスが好きです。シウミンさんは今回尊敬の対象となった)

56. 全員『HOPE

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みんながMCを巻いた結果、この日はHopeにたどり着けました。twitterで見ていたとおり、5人で方々に挨拶して回るしゃいにちゃんこそが希望の光!

ディレイビューイング、4000円弱したけど上映時間も4時間半あるから映画2本観るようなもんだし、罪悪感なく座りっぱなしでライブを楽しめるので実質タダでした。どうもありがとうございました。