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NCTの概念とNCT2018の活動に関する一市民の報告

今回の活動から積極的に追いかけはじめました、NCT

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ででーん。

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でででーん。数の原理と顔面の正義に圧倒的降伏・・・っ

目下活動中のNCT2018’EMPATHY’。誰の何集?正規?ミニアルバム?とか考え始めるとややこしいですが、そこはネオ・カルチャー・テクノロジー。NCTの名を冠したブランドのもと、NCT2018というプロジェクトを遂行するにあたり、NCT UNCT127NCT DREAMなど各ユニットが構成され彼らが活動を行う、とそういう理解でよろしいでしょうかイスマン先生。

な、なんかややこし・・横文字・・・と面食らいつつ(韻踏んだ)いろいろ掘っていくうちに、特にクリエイターにとってすごく面白いシステムなのかもなぁと思うようになってきました。グループであるゆえに生まれる「縛り」、つまりパブリックイメージだったりメンバー個々の能力だったり、そういったことから解放された作品づくりができうる環境ってとても魅力的(特にこれだけ飽和した市場だと)。特にメンバー構成が都度変動するUなんて、ある意味曲に合わせた楽曲先行のユニット作りが可能なわけで。なおかつ従来通り、各ユニットのコンセプトに沿った展開もできるので、今回でいえば’TOUCH’や’GO’はそれまで築いてきた127あるいはDREAMのイメージをがらりと変えるものだけど、そんな遊びも楽しめてしまう。とはいえこんなことって、会社としての体力やクリエイターの層の厚さ、そして多様なコンセプトや楽曲を消化できるアーティストの才能、それらがすべて十分に機能していないと到底無理な話で、SMEやるべくしてやってるな・・と思います。専属作曲家を抱えながら、世界中の才能あふれるクリエイターに常に目を向けて育成まで行うSMEの制作スタイルをこれでもか!と活かせる場だよなぁ。

と、やかましいまくらはこれくらいにして、とにかく面白いNCT2018’EMPATHY’の収録曲を順に見ていきたいと思います。アルバムには既発曲も含まれてますが、今回は新曲に絞りますー。

 

1.INTRO: Neo Got My Back

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この世界一うつくしいイヤーブックのうしろに流れてる曲ですね。もうひとりひとりの顔と名前が18人分完全一致している自分にびっくりしつつ、この時点ですでに、どの子にどんな演出をあてがうか考えていくのめっちゃ楽しそうでしょう。クリエイターがよろこぶNCT

2.BOSS(NCT U)

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テヨン、ドヨン、ジェヒョン、ウィンウィン、マーク、そして新加入のジョンウ、ルーカスが参加し、NCT2018の活動曲として先陣を切った1曲。とにかく一度MVをご覧ください、と言わずにはいられない視覚的情報量!ビジュアルよし、ロケーションよし(ウクライナにて撮影)、パフォーマンスよし(振付は日本人のRIEHATAさん)の三拍子そろって、一般層にもリーチする間口の広い楽曲ではないでしょうか。

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Kドルの軍服コンセプトなんて無数にあれど、なぜか今回のNCT×BOSS×軍服がむしょうに好き・・・。ラストの掛け声でひとりずつ名前を呼ぶところ、ルーカスが「ル・カ・ス」と三連符になってるのが、あぁ韓国!って感じ(ですよね?日本だったら「ルー・カス」になると思う)

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これぞK-POPの妙味!な練習動画ももちろん取り揃えてますよー。キュッキュと乱れることなく響きわたる靴音がたまらんです。

3.Baby Don't Stop(NCT U)

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同じNCT Uだけど、こちらはテヨンとテンのUnited。テテンと呼ばれてたのかわいかった。この曲・・・、最高じゃないですか!!??ティザーの段階では、おぉ雰囲気あるなーくらいに思ってたけど、公開されたMVで楽曲の全貌を知るやいなや脳内トリップ、今の今まで中毒状態継続。トラックはものすごくシンプルで、メロディなんて2パターンしかないところを足し引きしながらビートと合わせてムードを作り、そこにテンちゃま(と呼んでますすみません)とてよょ(と呼んで以下略)のボーダレスなセクシュアリティが乗っかって!

歌詞を見てみると意外と切ないようなところもあって。

건너편 하늘에 있어도 계속해 찾을 거야 널

MVだと2:30~てよょのラップに出てくるこの部分、和訳すると「向こう側の空にいてもずっと探すよ君を」といった意味合いなんだけど、余白を残しつつ儚い一節で、この二人の歌だから余計に切なくて美しい感性があるんだよなぁ。

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ベドンス(この略称最高)のパフォーマンスに関しては、もうなんの演出もカメラワークもなく観たいし観てほしい!ということで固定カムを推薦します。(願いが叶うならこの固定カムを撮る仕事したいんですけどエムネット求人出てますか?)黒ジャケット(裸だけど。。裸。。。。)・コルセットベルト・ダメージジーンズという同じ装いでも違う魅力があるテテン~。SMといえば刀群舞(カルグンム)の名家であり、一糸乱れぬ振付やフォーメーションは個人的にもすごくすごく好きだけど、特にテンちゃまは、統制されたパフォーマンスよりも自分のセンスや特性を発揮できる舞台でとても輝くタイプだと思うので、今回この活動にすごくよく合ってる!テヨンとテン、二人で同じ振付を踊ったときに見える違いによって完成されるパフォーマンス。さらに、二人の振付は違えど互いに対応している部分もこのユニットの妙味を感じ、なにはともあれUのシステムばんざい。

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ほんと、曲だけ聴いてもこんだけいいのに、パフォーマンスがついてなおも増幅するか、という一曲ですベドンス。練習動画だったり舞台じゃないところでテンちゃまを見ると、いつも思ったより背が低い!小さい!ってなる。普段はふにゃふにゃしてるのに舞台に上がると一気にオーラでこちらを圧倒するところ、なんだかてむちゃんを思い起こさせるのです。そしててよょがBOSS練習動画でも履いてたこの靴、かわいいし踊りやすそうだけど構造がよくわからず、調べてみたら白黒バイカラーなのですね。かわいいー。

Vans x Fear Of God Slip-On 47 DX - Black / White

4.GO(NCT DREAM

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「青少年連合チーム」って響きでもう優勝。そんなNCT DREAM、10代だけで構成されるという縛りがあるらしく、そうすると早速マークは今年までの活動、2000年生まれ(はぁミレニアル。ため息ばっかり!)も4人いるとなると、常にリミットを感じながらこの子たちを見ることになる。それが10代の輝きと重なって、実はとてもコンセプティブな活動につながっているというか。

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私はすべてが後追いですが、そりゃ確かにこの子たちが1年半後にGO!GO!してたら驚くわな。でもその流れも含め、ドリーム自体が10代というコンセプトを最大限に利用したストーリーなわけであり、上手いというほかない。だって10代の少年に「僕には君だけだよ!残りの人生だってかけるよ!」と言わせるのとか(마지막 첫사랑)それだけで勝ち・・・。余談ですがこの作詞家チョンガンディさんはわたし本当に好きな作詞家先生なのでいつか一本記事を書きたい。

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ドリームちゃんたち、とにかくポテンシャルが高い!ということで生歌の舞台をば。

このGOという曲、一言で表すならば2018年版SMP。SMP=S.M. Music Performanceとは某ペディアによると”音楽と強い社会批判を含む歌詞に派手なダンス・パフォーマンスを融合させた新しい音楽ジャンル”であり、SMEを支える超大物プロデューサーユ・ヨンジン先生を中心に作り上げてきたものなんですね。ヨンジン先生の楽曲でいえば古くはH.O.T.’We are the future’や神話’T.O.P.’、そこから東方神起の’TRI-ANGLE’に始まる哲学三部作やスーパージュニア’Don't Don’などなど、SME所属グループなら一度は通る道といっても過言ではない。(ちなみに女子グループでもヨンジン先生作品はもちろんあれど、こちらはKenzie先生が寄与する部分が大きいように思います。私の中ではヨンジン先生が作った流れにKenzie先生や他の作曲家たちが加わって今のSMPが完成されたようなイメージ。少女時代’다시 만난 세계’なんて本当に社会を動かす旗印になったような曲だし。シャイニーもKenzie先生との相性はとてもよいのです)

えーっと、ドリームちゃんたちから離れてしまいましたけど、そうですSMP。これまでの歴史をふまえて、今SMEが提示するのがGOなのです!社会へのメッセージと強烈なパフォーマンス、これらを擁しながら今の気風に沿った楽曲で、メッセージ性も以前なら自分が世界を変える、とか目を覚ませと他者に問いかけるようなものだったのが、GOでは少し冷めた俯瞰の視点で、だけど今のままでいいのかとこちらへ訴えかける立場になっていたりして、確実にアップデートされているのが面白い。そしてもちろんヨンジン先生が共同作曲者(w/The Stereotypes)として制作に携わっており、実はBOSS、BDSもヨンジン先生と共同作曲なのですよね~。2018年の今、最先端を走る音楽を作りながら、SMPのプライドを失うことなく若いグループにも受け継いでいく。この姿勢を見せつけられてしまうと、SMEという会社のことどうしても嫌いにはなれない。。

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ミュージックビデオコメンタリー(素晴らしい企画だな!!)で、LAでのMV撮影秘話が語られていたのだけど、かなり即興むしろノープランな撮影だったそうで、そんなところまで10代らしいコンセプト~。でもマークは撮影がとても楽しくて、その日は日記2ページ書いたって。マーク日記書いてんのかい。寝る前にはお祈りもするしたまにお祈りしながら寝ちゃうしマークはかわいいの権化。生きてるだけで、愛。あとヘチャン、本当にお調子者!笑 でも私はヘチャンのパフォーマンスが日々好きになっていて、今やうっとりしながら個人カム眺めてます。※合法です。安定した歌と踊り、恵まれたスタイル、そしてあの声!Giftedな才能も多々あるけど、すごくやってて楽しいんだろうなー。いつかソロ活動もしてほしい!そんなヘチャンのパート「I’m gonna make it right run run run run~」がとにかく最高な、GOでした。

5.TOUCH(NCT127)

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ドリームとコンセプト交換したんか、という冗談も飛び出すほど歴代級な破格的イメージチェンジでカムバックしたのはNCT127。(韓国式熟語多用)メンバーも曲紹介のたびに言っているけど、春のおとずれを全身の感覚を通じて知る今の季節にぴったりとはまった爽やかな楽曲です。私も、近所の桜並木が満開になって、そのなかをTOUCH聴きながら通り抜けたりして、そんな景色がこの曲を聴くたびに頭をよぎるんだろうなぁと思うと、なんとも素敵じゃないですか。作曲はわれらがLDN Noise!毎度毎度ありがとうございます。

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ピンク・ロマンティックなダンスバージョンをご覧いただきながら、ここで突然ですがTOUCHの好きな箇所発表しまーす。

①ジェヒョンパートの歌詞

女を狂わせる生粋のスウィートボーイジェヒョンに、こんな歌詞あてがいますか?

어떡해야 너를 버텨낼지 몰라(どうすれば君を我慢できるのかわからない)

이런 내 모습에 나도 깜짝 놀라(こんな僕の姿に自分でもびっくりしてる)

~中略~

기억도 안 나 네가 없던 날이(思い出せもしない 君がいなかった日々が)

혼자가 편했던 내 모습이(ひとりが楽だった僕の姿が)

はい、皆さん頭抱えてください!!

②テイルとジャニのパート

2番のサビ前、1:28の「특별해져 너라서」でテイル&ジャニのお兄さんコンビがオクターブずらしでユニゾン、そしてそのメロディをなぞるベースライン。この曲で私がいちばん好きなパートでございます。開花宣言

③ラストサビのフェイク

サビの後ろで一人ずつ、ていりひょんのソウルフルなフェイク⇒マークの誠実なラップ⇒ヘチャンのゆったりとリズムをとるポテンシャル満点フェイク⇒てよょがエネルギー振り絞った明るいラップときて大団円に向かう流れ、春ですねー。うんうん。

④TOUCHの主人公、悠太先輩!

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100%プロアイドルのユウタが輝く場所、それがTOUCH!笑うと上の歯がきれいに見えるとても素敵な입모양と、途切れることを知らぬスマイルそしてスマイル。(どよちとか、ハイ笑います!ハイ真顔になりまーす。の切り替えがあるタイプの子も違う趣があってよきかな)ハートを作るところは収録のたびに動きが変わってて、毎回動画を楽しみにしているファンへの嬉しいプレゼントでもありました。ところで個人カム撮る仕事もどこかに求人ありませんかね。

6.YESTODAY(NCT U)

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テヨン、ドヨン、ルーカス、マークでUnited。ようやくティザーが公開され、今はMV公開を待つのみ・・・というハイパー焦らされタイム真っ只中。

今回のNCT2018、面白い曲ばっかりで最高のプロジェクトなんですが、それでも”最愛”はベドンスかなぁと思いながら音盤を手にして聴いているうちに、「YESTODAY最強説」がにわかに囁かれてまいりました。(私の中で)

かつては今日だった昨日に未だとらわれカルマに縛られながら、明日に進むための今日を生きたいと願いもがくテヨンのリリック、あっという間に今日が昨日に、そして明日が今日に変わっていく目まぐるしい日々の中で、それでも自分が今進む道を行ってみようと信じるマークのリリック、イノセントな問いかけをもたらすルーカスのブリッジ、そしてすべての懺悔を包みこみ洗い流すようなドヨンの歌声。HIP HOPの色濃いトラックに乗せて紡がれる各々の物語に胸がギュッと締め付けられる。御託を並べておりますが、要はなんてったってどよちがディーバ!!ボーナストラックとして収録されているExtended ver.ではてよょの孤独と苦悩がさらに赤裸々につづられています。彼の人生において、彼の魂が救われる日がいつか来るといいな。私は祈ります。

7.Black on Black(NCT2018)
www.vlive.tv

NCT2018フルメンバー18人での唯一のパフォーマンス曲。こちらもまだMV公開前、ということで草の根がグングンと伸びております。(このショーケース時にマークが緑色のペンライトでいっぱいになった客席を見て目を輝かせながら「うわぁ…シズニの皆さん、きれいな草みたいです」とのたまった逸話は未来永劫語り継ぎます)

18人というかつてない人数でのステージング、個々の能力の高さとそれらを統合する群舞のクオリティ。今この時点でのSMエンタテインメントの底力を顕示するのにぴったりなBoB、披露した先々でこの反応です。

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終始JPG状態で鑑賞したドニコニのお二人(週刊アお疲れ様でした!)は「オリンピックの開会式を見ているかのよう…」わかります。私も、最初と最後の\ワーッ!/は一緒に叫んでしまいます。

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BoA理事が出演なさったバラエティ番組でも披露。サブウェイなるレギュラー陣は見たまま言葉を失い、ソンジェ(ソ、ソンジェ―!)も「パワフルだ…ものすごく練習したんでしょう」と。そしてBoA理事!完全に評価する者/される者の緊張感に満ちた練習室の空気もさることながら、レギュラー陣の絶賛後おもむろに口を開き、「18人でここまで揃えるのは簡単なことじゃないわ」と評価くださる理事さま!ようやくホッとして初めて笑顔を見せた後輩たちに続けて、「今は一生懸命やってても1~2年後に気を抜くこともある、万が一士気が下がったときはすぐマネージャーに電話するから」とSMの未来をさらに確かなものとする理事さま!しまいには「上のレストランで食事して、わたしの名前でツケといて。支払いしとくから(法人カードで)」と言って去っていく理事さま…!!笑っちゃうくらいかっこいいBoA理事さまもまた、SMの今を更新していく超一流のアーティストです。

 

と、ここまでかけて説明してきたNCT2018のことが、なんと100秒で簡単にわかる動画があるんですよー。

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わ、最初からこれだけ観ればじゅうぶんー。とはいいつつも、語りたいことがこんなにいっぱいでワクワクに満ちたNCT、私は2018からの合流ですが今後とも目を離せません。まだ公開されていない2曲のMVや127の日本活動、そして噂される新たなユニットの誕生?などなど、きっと会社もアーティストもワクワクしながら準備してるんだろな。一市民として無限開放・拡張の概念を楽しめるよう、柔軟な気持ちでお待ちしておりますのでヨルシミがんばれ~。